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アルゼンチンや一部南米の地域では、マテ茶を飲む習慣があります。
普通のお茶と違って、コップに直接茶葉を入れて、少しずつお湯や水を入れて飲むんですが、
ポットのお湯を沸かすモードに「マテ」というのがあります。
アルゼンチンならでは_c0103368_06394026.jpg
チリで使っていたポットも温度設定がついていましたが、
マテ茶モードにはちょっとびっくり。
ちなみに「Mate」というところを押すと、85度で沸かせます。
日本茶もそうですが、沸騰したお湯よりちょっと低い温度の方が良いんですね。

みなさん、おうちこもり生活の中で、色んな趣味をされてると思います。
私も色々興味があるほうで、手芸やったり、ネットでドラマ見たりしてますが、
本を読むのも好きで、過去に読んだ本を何度も読み返したりしてます。
ブログに書くネタもあんまりないので、今まで読んだ本の紹介をしていきたいと思います。

その中で、一番のお気に入りがF・ポール・ウィルスンの「ナイトワールド」シリーズです。
もう20年以上前に出版された本ですが、読み返してる回数が一番多い作品です。

「ザ・キープ」(上下巻)
「マンハッタンの戦慄」(上下巻)
「触手(タッチ)」(上下巻)
「リボーン」
「闇の報復」(上下巻)
「ナイトワールド」(上下巻)

以上の6作品(11冊)なんですが、最初の3作品は主人公も別だし、
話も全然違うタイプなんです。
一応、ホラー小説なんですが、3作目の「触手(タッチ)」はホラー要素がちょっと薄いかも。
4作目から6作目は話が続いているんですが、6作目で1~3作目の登場人物たちが出てきて
「実は全部関連してたのかー」ということがわかるようになってます。

ホラー作品なので、多少キツイ描写もありますが、ざっくりいうと「勧善懲悪物」なので、
読み進めていくときのワクワク感や、読んだあとに爽快感があって
結末がわかっていても何度も読んでしまいます。

2作目の「マンハッタンの戦慄」に出てくる主人公、「始末屋ジャック」は特に人気があって、
彼のシリーズも何冊か出ています。
が、日本ではいまいち人気がないせいか、シリーズ途中で打ち切り状態のようです。

「触手(タッチ)」はハヤカワ文庫、あとは扶桑社から出てます。

# by chilemoya | 2021-04-14 09:24 | 読書
日本でもまた新型コロナの感染者が増えて、
蔓延防止対策で不自由な思い、仕事に影響が出てる方々も多いと思います。

アルゼンチンの状況も厳しく、2月の終りに学校が再開されてから増え始めて
先週のイースター休暇で旅行に行ったり、家族や友人で集まった人が多かったためか
今週は一日の感染者数が2万人を突破してしまい、
夜間外出禁止令が発動されました。
0時から6時までは外出禁止で、レストランやバーも23時までの営業になりました。
公共交通機関が利用できるのも医療関係者や学校関係者等に絞られて、
許可制になったそうです。

私はやっぱり感染が怖いので、なるべく出歩かないようにしていますし、
こっちに来てから、地下鉄もバスも一度も乗っていません。
幸い、タクシーが安いので、どうしても遠距離を移動する場合は
タクシーを利用しています。
タクシーは一応、前の席と後ろの席の仕切りに透明板か、ビニールシートがつけられていて、
窓もほぼほぼ全開にして走ってるので、少しは安心です。

日本にも一時帰国が出来ないため、日本食が食べたくなったら
日本食材店に行って買い物をするんですが、自宅からは車で30分くらいの距離にあるので
ふた月に一度の割合で行って買いだめしてます。

アルゼンチンは日系人で農業に従事されてる方々も多いので
お米から野菜から色んな物が手に入りやすいので、とても恵まれています。

でも、一番有難いのはやっぱりインスタントラーメンが手軽に買えることですね。
これからこちらは冬になるので、お昼にラーメンを食べることが増えそうです。


新型コロナの影響で、外出を控える人が多い中、
日本でもUberEatsのようなデリバリーサービスを使っている人が多いと思います。

ここアルゼンチンではUberEatsではなく、
Rappi(ラッピー)とPedidos Ya(ペディドス・ジャ)という二社が主流になっています。
Rappiはコロンビア発祥の南米を中心とした企業で、
Pedidos Yaはウルグアイ発祥のこれまた南米を中心とした企業です。

私が日本にいた間は、もちろん外出自粛はなく、
UberEatsを使ったことはありませんでしたので、
システムなんかはよくわかりませんが、
RappiやPedidos Yaはレストランだけでなく、スーパーや薬局、小売店なんかの
配達もしてくれます。

今まで何度か使ったことがありますが、意外とトラブル時の対応がきちんとしていて、
「南米なのにちゃんと対応してくれてる」という驚きがありました。

まだまだ新型コロナの感染者が多いのに、
レストランは混んでて行くのが怖いのですが、
デリバリーでおいしい物がおうちでゆっくり食べられるので、
とっても便利な世の中に感謝しつつ、自粛生活もそれなりに楽しんでいます。


去年、アルゼンチンに引っ越してきたんですが、
どうしても見たいテレビドラマがあって、Youtubeチャンネル登録しながら見続けてます。
それが、これ「Verdades Ocultas」(隠し事って意味です)
チリのテレビドラマ_c0103368_06175770.jpg
2017年にチリに住み始めてしばらくして始まって、
未だに続いている昼ドラマです。
もう800回を超えていて、現在はウルグアイでも放映中で、今後メキシコや他の国でもやるそうな。

写真の3人は親子で、最初はお金に困った母親が妹(右)を金持ちに売ってしまい、
事情を知らない姉(左)が妹を探しているといったドラマだったんですが、
姉妹とわかる前に同じ人を好きになったりとか、昼ドラマにありがちな恋愛ドロドロ系だったんですが、
途中からサスペンスに変わってきて、設定も最初のころから30年後くらいにまでなってて
「多分、永遠に終わらないドラマ」と言われています。
色んな登場人物が出ては消えていき(旅に出たり、殺されたりetc)最初からずっと出てるのは
上の写真の姉妹役の二人(現在は30年後なので、この姉妹の娘という役で出てます)と、
この姉妹が最初に取り合った男性の3人のみ。
その男性はリアル生活で左の人の恋人だったんですが、去年破局。
それでも、ずっと恋人役や憎み合う設定で出演し続けてるのが
視聴者のざわつきを加速させてます(笑)

とにかく、ここまでずーっと見続けてたらやめられないのは仕方ないですよね。
もし、終わることが来たらまたここで報告したいと思います。