サッカー好きな方ならご存知かと思いますが、
7月10日にCopa America(南米選手権)、翌日の11日にEuro Cup(ヨーロッパ選手権)の
決勝が行われました。
本来、アルゼンチンとコロンビアの共催予定だった南米選手権ですが、
コロナ禍により、急遽ブラジル開催に変更され、ドタバタしたのですが、無事終了。
ずーっとシルバーコレクターと言われ続けていたメッシが
初めてA代表で優勝することができ、世界中のメッシファンが喜んでいることだと思います。
そして、翌日のヨーロッパ選手権、イングランドと戦ったイタリアが
先制されつつも後半で追いつき、PKまで行って勝利しました。
イタリアの優勝もすごく久しぶりだそうで。
そして、ここアルゼンチンはイタリア系の人が多いので、二日連続お祝いムードでした。
特に、イングランド相手に勝利したため、喜びも倍増だったと思います。
(アルゼンチンはフォークランド紛争による「イングランド憎し」の人が多いです)
どちらの優勝も何十年ぶりという快挙ですが、
ここで、出てくるのが「マラドーナのおかげ」という言葉。
アルゼンチンでもイタリアでも活躍して、いまだに愛されてる彼が亡くなって初めての大会だったこともあり、
「どちらの優勝もマラドーナのおかげ」ということを真剣にいう人が多いアルゼンチン。
やっぱり、神はただ一人で、メッシは優勝カップを手にしても
マラドーナには手が届かないんですね。
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by chilemoya
| 2021-07-13 06:50
| サッカー