9月11日

35年前のこの日、チリでは軍事クーデターがありました。
毎年9月11日には色んなところで追悼式典などが行われますが、
今年は35年というキリのいい年なので、何があるかわからないと言われ
去年行ったベラトンには行きませんでした。(ベラトンの話はこちら

チリに来て3度目の9月11日ですが、1度目のときと2度目・3度目の時では
明らかに雰囲気が違うと感じました。
それは・・・
独裁を強いていたピノチェト将軍が2006年12月に亡くなったせいもあるのかもしれません。
1度目の時は「初めて体験する」ということもあったからかもしれませんが、
やはりあの不気味な雰囲気はなかなか言葉では言い表しにくいです。
昨日も早い時間(午後9時半くらい?)には停電になってしまいましたが、
不気味な雰囲気というのはありませんでした。
ポブラシオン(低所得者層居住地区)で毎年暴動があって、
その影響で停電になるんですが、
今年はサンティアゴで約12万世帯が停電になったそうです。
私が住んでるところは停電地域の一番端っこ。
通りの北側は電気がついてるのに、うちから南側は真っ暗でした。
ポブラシオンからは少し離れていて、騒ぎも全く聞こえないし、
近所では喪に服しているような雰囲気で、とても静かでした。

数ヶ月前、軍事政権中に連行され行方不明になっていた人たちを
まとめて葬ったという場所が明らかにされました。
全ての行方不明者が家族の元に帰る日はまだまだ遠いかもしれませんが
ピノチェトが亡くなって以来少しずつ前進してるようです。
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