ピノチェト死去

チリ時間の12月10日14時15分、ピノチェトが亡くなりました。享年91歳。
日本でも少しニュースが流れたと思いますのでご存知の方も多いと思います。
私はその時間、テレビもラジオもつけていませんでしたが、いつもより変な時間に
車のクラクションが鳴りまくっていたので、うちの旦那が
「もしかしたらピノチェト死んだのかも」と言ったので、テレビをつけてみるとニュース番組一色でした。
1週間前の3日に緊急入院し、バイパス手術を受け一時は回復したとのニュースもあったので
まさかこんなに早く亡くなるとは思っていませんでした。
年齢を考えると手術も大変だったと思いますが、裁判の前によく入院していた過去があるので、
今回も「雲隠れ入院」と思っていた人も多かったと思います。

彼は1973年のクーデター以降軍事独裁政権を強いていたこともあり、支持者と非支持者の明暗がはっきり分かれた日になりました。
悲しむ人達、喜ぶ人達があちこちで集まり、一時は混乱状態にもなっていたようですが、一夜明けた月曜の朝はいつもと変わらない雰囲気です。
が、軍事政権時に行った様々なことを何も語らないまま亡くなったため、裁判もできずじまいで、複雑な思いの人達も多いと思います。
彼が亡くなったことで明らかになっていく事実もこれから色々あるでしょう。
12月10日は世界人権の日、チリにとっては一つの区切りの日になったと思います。
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