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スーパーマーケット

チリでよく見かけるスーパーマーケットは4つほどあります。
LIDER(リーデル)・JUMBO(ジュンボ)・UNIMARC(ウニマルク)・Santa Isabel(サンタイサベル)です。
この地域には力を入れているなーっていうのがスーパーごとに差があるようです。

そして買い物の仕方が少し日本とは違っています。
野菜やパン等で値札のついていないもの、量り売りのものがあります。
それぞれの売り場に係りの人がいるので、欲しい分だけ袋に入れて持っていくと
計って値札をつけてくれます。
鮮魚・肉類・チーズ・ハム・ケーキなどは売り場の人に「これを○キロください」って言って
袋に入れてもらわないといけないのです。
これが結構大変で、数字ときちんとした品物名が言えないと買えないんです。
親切な店員さんだとアイコンタクトと指で数字を示せば大丈夫ですが、
こういうときに言葉がまったくわからないと困ってしまいます。
もちろんパックされた肉類やチーズなども売っていますが、売り場で頑張って買うのも
結構おもしろいかもしれません。

チリではスーパーでも必ずみんなきちんと挨拶をします。
売り場の係もレジ係も「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」は必ず言ってくれるので、
こちらも必ず言うようにしています。
日本では言わない人も多いですよね。挨拶するのはいい事だなーって思うんですが。
そして、レジでも日本と少し違う点があります。
清算してお釣りに小銭が出ると何か言われます。最初は何を言ってるのかわからなかったのですが、
それは「いくらか寄付しますか?」と聞いているのです。
レジ係が「5ペソ?」とか言ってくれる場合もありますし、「いくらしますか?」とこちらに
金額を聞いてくる場合もあります。
寄付をしたければ「Si」嫌なら「No」といえばいいんですが、殆どのチリの人は寄付をしているようです。
ちなみにスーパーによって寄付先が違うようです。

もう一つ日本と違う点はレジ係りの横に袋に入れてくれる人がいることです。
日本でも忙しい時間帯に係りの人がいる場合もありますが、
こちらは大量に買い物をする人が多いので、ほとんどいることが多いです。
そして一番苦手なのが袋入れ係りの彼らにチップを渡すということです。
チップの習慣がない日本人には、いつどのタイミングでどれだけ渡せばいいかわかりませんよね。
毎日買い物に行っていてもなかなか慣れません。

そして極めつけはレジ袋です。
国によってはレジ袋が有料だったり、まったくおいていない場合もありますが、
チリでは大量にもらえます。
品目ごとに入れてくれるので、1度に2枚から5枚はもらえます。
たくさん買い物をするとレジ袋だけで20枚以上はあるのではないでしょうか?
そうなると当然うちには大量のレジ袋が溜まります。
結構丈夫なので他にも色々利用できるのが良いところでしょうか?
たまに小さなお店に行くと近所のスーパーのレジ袋に入れてくれたりします(^^;;